この記事の要点
- freeeで開業届を作成し、e-Taxで提出まで完結しました。税務署には行っていません。
- マイナンバーカードはスマホで読み取りました。ICカードリーダーは不要でした。
- 青色申告承認申請書も開業届と同時に提出できました。別手続きは不要です。
- 事業開始日は過去の日付を指定できました。費用は0円です。
- 「最短5分」は入力時間のこと。屋号や職業欄を決める調べ物で、実際は数日かかりました。
freeeの「最短◯分」は入力時間のこと。実際は数日かかりました
開業届をfreeeで作成し、e-Taxで提出しました。実施時期は2026年3月以降です。
結論から書きます。入力そのものは短時間で終わりました。ただし、開業届を出し終えるまでには数日かかっています。
理由は入力の手間ではありません。屋号や職業欄に何を書くかを決めるための調べ物に時間を取られました。
freeeをはじめ開業届の作成サービスは「最短◯分で完了」といった表示をしています。この「◯分」が指しているのは、書く内容がすでに決まっている状態での入力時間です。何を書くか決める時間は含まれていません。
開業届には、屋号(お店や事業の名前。個人名とは別に付けられます)、職業、所得の種類といった欄があります。これらは選択肢から選ぶだけの項目もありますが、「自分の場合は何に当たるのか」を自分で判断する必要があります。ここが調べ物になりました。
| 項目 | 実際 |
|---|---|
| 入力作業そのもの | 短かった |
| 着手から提出完了まで | 数日 |
| 数日かかった原因 | 入力の手間ではなく、屋号・職業欄などを決めるための調査 |
正直に書いておくと、「何時間かかった」という具体的な数字は記録していません。「数日」より細かい精度では答えられません。ここは推測で埋めずに、そのまま書きます。
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り。記憶に基づくもので、画面の記録や控えの再確認は行っていません)

税務署には行っていません。e-Taxで提出まで完結しました
開業届を出すとき、税務署の窓口に行く必要があるのかを気にする方は多いと思います。
今回は税務署に行っていません。e-Taxで提出まで完結しました。
e-Tax(イータックス)は、国税庁が用意している電子申告・納税のシステムです。紙の書類を窓口や郵送で出す代わりに、オンラインで送信できます。
本人確認は、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取る方法で行いました。控え(提出した内容の写し)もe-Tax経由で受け取っています。
費用は0円でした。freeeでの作成も、e-Taxでの提出も、追加の支払いは発生していません。
| 項目 | 実際どうだったか |
|---|---|
| 提出方法 | e-Taxで完結 |
| 税務署への来訪 | なし |
| 本人確認の方法 | マイナンバーカードをスマホで読み取り |
| 控えの受け取り | e-Tax経由 |
| 費用 | 0円 |
注意点を1つ書きます。この記事では、freeeの画面遷移やボタンの名称には触れません。記録を残していないためです。「この画面でこう押す」という手順の解説を探している場合、この記事では答えられません。
また、freee以外の方法(税務署の窓口、郵送、国税庁のサイトからの直接申請)は試していません。それらと比べて速かったか、楽だったかは判断できません。
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り)
ICカードリーダーは使いませんでした。ただしマイナンバーカードは必須です
ここは混同しやすいところなので、分けて書きます。
ICカードリーダーは使っていません
ICカードリーダーは、マイナンバーカードのICチップをパソコンに読み取らせるための外付け機器です。家電量販店などで販売されています。
今回はこれを使っていません。スマートフォンだけで本人確認から送信まで終わりました。
最近のスマートフォンの多くは、カードのICチップを読み取る機能を内蔵しています。その機能でマイナンバーカードを読み取りました。専用機器を買い足す必要はありませんでした。
マイナンバーカードそのものは必要でした
一方で、マイナンバーカード自体は必要です。読み取る対象がなければ本人確認ができません。
「ICカードリーダーが不要」と「マイナンバーカードが不要」は別の話です。ここを取り違えると、当日になって手が止まります。
| もの | 今回必要だったか |
|---|---|
| マイナンバーカード | 必要 |
| スマートフォン | 必要(カード読み取りに使用) |
| ICカードリーダー(外付け機器) | 不要 |
マイナンバーカードをまだ持っていない場合、申請から受け取りまでに時間がかかります。その所要期間は今回の実体験の範囲外なので、この記事では数字を書きません。お住まいの自治体の案内を確認してください。
なお、読み取りの操作でつまずいたかどうかは記録していません。「スムーズだった」とも「苦戦した」とも書けません。使っている機種やカードの状態によって変わる部分だと思いますので、うまくいかない可能性は見込んでおいたほうがよいと考えます。
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り)
青色申告承認申請書は開業届と同時に出せました。事業開始日も過去の日付を入れられました
青色申告承認申請書とは何か
青色申告承認申請書は、確定申告を「青色申告」で行う許可を税務署からもらうための書類です。帳簿をきちんとつける代わりに、所得から一定額を差し引ける控除などが使えるようになります。開業届とは別の書類です。
別の書類なので、別途手続きが必要だと思っていました。実際には、freeeで開業届を作る流れの中で同時に提出できました。あとから税務署に行ったり、別のサイトで申請し直したりはしていません。
控除の金額や適用条件については、この記事では書きません。今回の一次情報は「同時に出せた」という事実までで、制度の細かい条件は確認していないためです。国税庁の案内や税理士の説明を確認してください。
事業開始日は過去の日付を入れられました
開業届には事業開始日を書く欄があります。ここに過去の日付を入力できました。
「実際に仕事を始めたのは少し前だが、届出が後回しになっていた」という状態でも、入力の時点で弾かれることはありませんでした。
ただし、何か月前まで遡ったかは記録していません。「どこまで遡っても問題ないのか」という上限についても、今回の体験からは分かりません。提出期限や遡りの扱いは制度側のルールに従うことになります。そこは確認していないので、断定を避けます。
屋号は付けました
屋号は付けました。屋号は必須ではありませんが、今回は付ける選択をしています。
何という屋号にしたか、職業欄や所得の種類に何と記入したかは、この記事には書きません。個別の事情に依存する部分ですし、記録も残していないためです。
ただ、冒頭に書いたとおり、数日かかった原因はまさにこの部分でした。「屋号を付けるかどうか」「付けるなら何にするか」「自分の仕事は職業欄でどう書くのか」。この3つを考えている時間が、入力時間よりはるかに長かったという実感があります。
| 項目 | 今回の結果 |
|---|---|
| 青色申告承認申請書 | 開業届と同時に提出できた(別途手続き不要) |
| 事業開始日 | 過去の日付を入力できた |
| 屋号 | 付けた(内容は非公開) |
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り)
提出後は何も起きませんでした。不安になって何度も確認しました
送信したあと、何が起きたかを書きます。
結論としては、何も起きませんでした。税務署から郵便が届くこともなく、電話もありませんでした。
これは体験記として、意外と大事な部分だと思っています。紙で窓口に出せば、その場で受付印のある控えが返ってきます。手応えがあります。e-Taxは違いました。送信ボタンを押したあとの手応えが薄く、「本当に出せているのか」が分かりにくいのです。
実際、提出後にちゃんと申請されているのか不安になり、何度か確認しました。結果としては問題なく、音沙汰がないことが正常な状態でした。
ここで正直に書いておきます。何の画面で申請状況を確認したのかは記録していません。e-Taxのメッセージボックスだったのか、freeeの画面だったのか、特定できません。ですので、「ここを見れば確認できます」という案内はこの記事ではできません。
言えるのはここまでです。
- 提出後、税務署からの連絡や郵便は一切なかった
- 連絡がないこと自体は異常ではなかった
- 控えはe-Tax経由で受け取れた
- それでも送信直後は不安になり、複数回確認した
これから出す方は、「送信後に何も来なくても、それは失敗ではない可能性が高い」と知っておくだけで、余計な不安が減ると思います。とはいえ、不安なら確認すればよいだけの話でもあります。実際そうしました。
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り)
これから出す人が先に決めておくと数日が短くなる項目
手順の解説はしません。代わりに、「どこで時間を取られたか」を共有します。
今回、時間を食ったのは入力作業ではありませんでした。書く内容を決めるための調べ物です。つまり、入力を始める前に決着がついていれば、その分だけ短くなります。
入力前に決めておくと詰まりにくい項目
| 決めておく項目 | 今回の実際 |
|---|---|
| 屋号を付けるか、付けるなら何にするか | 付けた |
| 職業欄・所得の種類に何を書くか | 記入した(内容は記録なし) |
| 事業開始日をいつにするか | 過去の日付を指定した |
| 青色申告を選ぶか | 青色申告承認申請書を同時提出した |
手元に用意しておくもの
- マイナンバーカード(必須でした)
- スマートフォン(カードの読み取りに使いました)
- ICカードリーダーは不要でした
費用は0円です。作成から提出まで、追加の支払いは発生していません(2026年9月22日時点の聞き取りによる、実施時期2026年3月以降の体験)。
この記事で書いていないこと
推測で埋めるより、書かないほうが誠実だと考えている部分を並べます。
- 具体的な所要時間の数値。「数日」以上の精度で記録していません
- freeeの「最短◯分」という表示の具体的な分数。今回の一次情報に記載がないため書きません
- freeeの画面遷移やボタン名
- 屋号・職業欄に何を書いたかの具体例
- 事業開始日を何か月前に設定したか
- 提出状況をどの画面で確認したか
- マイナンバーカードの読み取りで詰まったかどうか
もう1つ明記しておきます。弥生の「起業・開業ナビ」など他社の開業届サービスは使っていません。したがって、この記事では比較しません。「freeeが他社より優れている」とも「劣っている」とも書けない立場です。
この記事で言えるのは、freeeで開業届を作り、e-Taxで出し、税務署に行かずに0円で終わった、そして数日かかった、それだけです。
開業まわりの費用感については、POSレジの「初期費用0円」は何が0円なのかでも同じ方針で書いています。運営方針は運営者情報に記載しています。
(出典:運営者本人の実体験。2026年9月22日に聞き取り。記憶に基づく記録であり、画面キャプチャ等の物証は残していません)

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